⒈万馬券が出やすい馬券と確率
競馬用語にはいろいろありますが、万馬券もその1つです。
これは払い戻しが100倍以上の配当になることを指します。
つまり、100円で馬券を買ったのにそれが当たって1万円以上になってもどってくることですね。
暴露王などのサイトを利用してでも万馬券をいつか当てることは、競馬を楽しむ全ての人の夢です。
しかし、暴露王も解説してますが、そんなに簡単に当たるものではなりことから、夢のまた夢、といった諦めを感じている人もたくさんいます。
※詳しく・・・暴露王の競馬情報について調べてみました
まずは万馬券のことをよく知ることから始めていきましょう。
すでに分かっていて、競馬ファンの間ではよく話されていることは、3連単から3連複、そして馬単から馬連の順番で出やすいということです。
単勝の場合はグレード制が導入された1983年から2018年の上半期までのG1で、万馬券となったのは7回あります。
この間のG1レースの数は700回以上ですので、確率としては1％弱になるのです。
かつては馬連・複勝・枠連だけの販売でしたので、競馬で「完全勝利」を出すことはかなり少なく、それ故に、万馬券をあてることは穴党のステータスでもありました。
1991年に馬連が導入されたことによって、それまでより当たる可能性が増えたのです。
馬連で当たる確率は、一説には10％強と言われています。
つまり平均すれば、1日に1つの競馬場で1回くらいは出ているということでしょう。
⒉馬券別にみる高額払い戻し金
競馬で通常購入できる馬券の中で最も当たる確率が高いと言われているのが、3連単です。
その確率は75％から80％と言われていますので、1日に1つの競馬場で9レースから10レースが当たっているわけですね。
ただし覚えておくべきなのは、18頭立ての場合の的中確率は0.02％とかなり難しくなっていますので、ハイリスク・ハイリターンの馬券なのです。
では、今までに競馬でどのくらいの配当が出ているでしょうか。
馬連、馬単、3連複、3連単の最高額の上位3位を発表していきましょう。
馬連での1位は2006年の9月9日、中京3Rダート1700メートルで出たもので、払い戻し金は502590円です。
2位は2017年12月9日の中山7Rダート1800メートルで出たもので46550円、そして3位は2018年の3月18日の中京３Rダート1900メートルで、442370円でした。
馬単でのトップ3では、1位が2006年9月9日中京3Rダート1700メートルで1498660円です。
2位は中京3R2018年3月18日中京3Rのダート1900メートルで1087490円、そして3位が2005年10月22日東京12Rダート1400メートルの1021160円でした。
3連複でのトップ3では、1位が2006年9月9日中京3Rのダート1700メートルで、6952600円です。
2位は2017年の12月3日中京7Rダート1800メートルで5508830円、そして3位が2012年の4月7日中山5Rのダート1200メートルで3345390円でした。
3連単も紹介していきましょう。
1位は2012年の8月4日新潟5Rの芝1400メートルで29832950円で、2位は2015年の9月21日中山1Rダート1800メートルで27929360円です。
3位は2017年の12月3日中京7Rのダート1800メートルで22946150円でした。
以上みてきた通り、圧倒的に高額配当はダートのレースでているということがわかります。
また未勝利戦や500万以下のれーすが荒れた時ほど大きくなるという結果です。
⒊万馬券を当てた事例を参考にしてみよう
ちなみに芸能人の中にも競馬ファンはたくさんいて、テレビの企画で馬券を買ったりとか、自分で競馬のコラムを書いている人もいますので紹介していきましょう。
まずはお笑いコンビの爆笑問題の突っ込み方、田中裕二さんです。
2007年の皐月賞で3連単1623250円を的中させ、新聞の見出しにもなっています。
彼が買っていた金額はわずか500円でしたが、払い戻した結果は800万円をこえていたそうです。
次に、同じくお笑い芸人シャンプーハットのてつじさんも競馬で当てたことがある芸能人として有名で、払い戻し金額では爆笑問題の田中さんに及ばなかったのですが、倍率では彼以上の配当を獲得しています。
2008年の桜花賞で3連単7002920円を的中させているのです。
この人は2007年の皐月賞も的中させている、芸能界きっての競馬男となります。
そして破天荒な買い方で周囲をドン引きさせているのが、お笑いコンビ平成ノブシコブシの吉村崇さんです。
彼は665.7倍の3連単に1万円を入れての1点勝負をし、なんと見事的中させて6657000円を獲得しました。
芸能人の中には他にも万馬券を当てている人はたくさんおり、それぞれがブログやSNSなどで報告しています。
それらを参考にして買ってみることで、確率はあげることができるでしょう。
ポイントとしては、馬連は10％ほどの確率で、3連単は80％近く、超高額配当は下級条件のダートが多いと覚えておきましょう。
最終更新日 2025年4月25日
